Internet Explorer の脆弱性対策について

2014年4月30日 水曜日

Internet Explorer 6から11までの全バージョンに関わる脆弱性の存在をMicrosoftが発表しました。
対象OSはWindows 8.1やWindows Server 2012などほぼすべてのWindows OSです。

今回の脆弱性は、悪意のある第三者がIEの脆弱性を利用して、リモートでコードを実行させることができてしまいます。

最近の例でいくと、殺人予告などの「遠隔操作事件」がそれに近いです。
尚現在は、金融関連への攻撃に使われるいわゆる「踏み台」にされる可能性が高いそうです。
Windows Vista以降のOSだと、MicroSoftからの更新パッチを待つことになりますが、
先日サポートが終了したWindows XPには更新が適用されませんので、
このままIEを利用し続けると脆弱性を悪用され、「踏み台」として利用されるおそれがあります。
IEの使用をやめ、GoogleChrome・FireFox・Safari等の別のブラウザソフトをインストールすることをおすすめします。